カギがついていないと不便を感じる扉ってありますよね。
たとえばオフィスのドアのような不特定多数の人が出入りするところはカギがついていたほうがいいです。
スタッフなら入れるようにして関係者以外の人には入られないようにするためにカギは必要です。
しかし、スタッフ全員に鍵を持たせるのはなくした時のリスクを考えるとためらわれます。

一人ひとりに鍵を持たせなくてもボタンを押して開けるタイプの機械式のカギならスタッフ全員が開けられるようになります。

室外側からは決まった暗証番号を押し、ドアノブのような丸いハンドルを回すと開けられます。
そして室内側からはツマミ部分だけを回して開けることができます。
そしてさらに便利なのが入る時にも出るときにも施錠は自動です。ドアがしまった時に自動でボタン錠が施錠されロックされます。カギの閉め忘れを防止することができます。

また、最初にドアについている主錠のドアノブとは独立しているものです。ドアを開け閉めするする場合はノブとツマミの両方を回さないといけないため、両手を使わないといけないという不便さはあるのですが、これも慣れてきたら平気になってくると思います。コツがいるので外部の人にいたずらされたり勝手に開けられたりするということもないでしょう。

従業員が鍵をなくすと鍵を交換してさらに全員分の鍵を用意するというコストがかかります。それを考えるとこのようなボタン式錠は便利なものだと思います。